エネルギー管理士②熱力学第一法則
早速勉強開始。
熱力学第一法則からおさらいです。
数式は以下となります。
ΔU=Q+W
ΔU: 内部エネルギーの変化量
Q: 与えられた熱量
W: 行った仕事
うーんわけわからん。
ほんまに単位取ったんかいな?
いちから考え直してみました。
Qは分かりやすいです。加熱したりした分だけQが増加します。
ΔUはエネルギー保存則のΔEのうち、位置エネルギーと運動エネルギーの変化がないものと仮定としたもののようです。
つまり、熱力学というのは動かない系を想定しているということですね。
Wは主語が系か、系の外側かによって、プラスマイナスが変わるようです。
Q=ΔU+Wとした方が理解がしやすいです。
熱を加えると、それが内部エネルギーと仕事に変換される。
結論として、熱力学第一法則は「限定的なエネルギー保存則」と言えそうです。
さらに、W=-PΔVと置き換えることができる。
P: 圧力
ΔV: 体積変化
通常、仕事は系の外側から系に向かってするので、体積変化ΔVはマイナス符号がつくとのことです。
初っ端から理解が難しくつまずきそうです。。。